ヒバクシャ国際署名の前進を

2018/05/16

ビキニデーに参加して

 64年前のビキニ事件は広島、長崎に続き日本が体験した核の被害、この事件は「核兵器のない世界を」目指す、草の根の声と行動を生み出した人類史的な出来事でした。
 当時貴重なたんぱく源だった魚が食べられなくなることは大事件でした。そして大気圏内の放射能が雨とともに私たちに降り注ぐことも大きな心配でした。「核兵器をなくそう」は国民的課題になり、反対運動は大きな盛り上がりをみせ署名が全国的に取り組まれ、これを契機に原水爆禁止運動が始まり被爆者団体が生まれ今に至っています。
 今年は被爆者が訴える『ヒバクシャ国際署名』をさらに大きな運動として積極的な取り組みを前進させる行動が昨年以上に強調された大会になりました。国連の核兵器禁止条約採決、ICANのノーベル平和賞受賞がさらに運動を大きく後押し、まさに「今でしょ!」の掛け声に勇気づけられた大会になりました。被爆国日本政府がアメリカに倣い、禁止条約に参加せず、批准もしないという困った事態を国民の運動で政府に是正を迫ること求められています。横須賀市議会でもこうした事態を打開すべく政府へ意見を上げてほしいと請願が出されましたが、残念ながら否決されました。

横須賀西支部
米山 幸子